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発達障がいのお片づけ

【片付けって】

片付け・・・

「片付けなさいって言ったでしょ」

この言葉
言ったり言われたことがある方も多いはず

そもそも片づけって何でしょう??


             
           
         
ねこ 


辞書などを調べると
物を適当な場所にきちんと入れて納める
乱雑に置かれているものをまとめ整える
などのように書かれています

では
なぜ片付けなきゃいけないのか

質問して答えられますか

返ってくる答えとしては
みっともないから
邪魔だから
などでしょうか

片付けの意味や理由は
どれも曖昧なように感じてしまいます

【発達障がいと片付け】

発達障がい
もしくは
難しさを抱えていると
片付けが苦手な場合がよくあります

一つは上記のように
意味付けや理解の難しさがあります

きれいやきちんとは
人によって差異がありますし
みっともないなどの感情も人によって様々です

もう一つ片づけられない理由があります

やり方が分からない

です

【片付けの難しさ】

一言で片づけと言っても
何を片づけるのか
何から片づけるのか
どこに片づけるのか
どこまで片づけるのか
どうなったら片付いた状態なのか

これが分からないと片づけられません

また物が多いと管理も把握も難しいです

一つ使い終わったら片づけるをしないと
片づける量も増えますよね
増えると状況の把握が困難になります

動作としても
例えば引き出しやかごに片づけると
①引き出しを出す ②入れる(出す) ③引き出しを戻す
などワンアクションではありません

動作が増えるほど難しさも増します

【片付けのとらえ方】

基本はシンプルに
が理想です

厳選する

物の量や片付け場面
片づける場所や動作など
増えれば増えるほど難易度は上がります

まずは今あるものが本当に必要かどうか
そして使用頻度ごとに分けます

ラベリング

次に
物の置き場所(住所)を明確化します(ラベリングの徹底)
できれば引き出しやかごではなく
棚に直接物の名前(表札)を書き、視覚的に一目で分かるようにします
物の置く位置は多少大げさでも、分かりやすくしておくこともいいかもしれません

置き方

一か所にいくつも物を置かない方がいいです
そうすることで
取る(戻す)のワンアクションで解決します

物が主役

物の配置もそのものが主役になるよう配置すると
子どもも意識しやすいです
収納場所が派手だったりごちゃごちゃしていると
どこに注目していいか分からなくなります

使うものは目立つところに

使用頻度が高いものをメインに置くと
本人も分かりやすいです

以上のことを踏まえると見せる収納が分かりやすいかもしれません

【自分の場所と他人の場所】

周りの人が邪魔だと感じても
本人は感じていない場合などもあります

障がい特性の一つでもある
自他の境界線のあいまいさが原因だと思います

あなたの場所はここからここまでだという
使っていい場所をはっきりさせておくことは
重要だと思います
場所の共有や物の共有の理解ができていない場合
そこはしっかり教えておくことも大切です

【やる気を持たせるには】

最初にも書きましたが
片付けの意味付けは難しいです

そんな中で片づけを持続させるにはどうすればいいか

ひとつは
散らかっていない方が過ごしやすいことを実感してもらうことです

これは本人がスムーズに過ごせている時に
確認して刷り込んでいくということが大事になります

もう一つは報酬です
いわゆるトークンの理論を活用です

一般的なのは
片づけできたらシール等を渡し
10個たまったらお菓子やお小遣いなど報酬と交換するやり方です

トークンは使い方によっては
報酬がないと動けなくなるとか
より強い報酬を求めるようになる
など課題もあると思います

動機付け目的に
少しずつ片付けそのものが習慣化し
自然と行えるように移行していくことが必要になります

【最後に】

概念的に理解が難しいことや
本人が必要性を感じていないことを取り組ませるのは大変だと思います

言葉での押し付けではなく
どうすれば本人が納得し分かりやすく取り組めるか
子どもと一緒に考えていけるとお互い楽しく取り組めるかなぁと思います

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