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発達検査・知能検査と現場について

こんにちは(^^)

管理者の まさし  です

今回も前回に引き続き

「発達検査と知能検査について」  です

試験


まず、福祉事業所で検査するところはあまりありません
職員に臨床心理士がいる場合は検査を行っている事業所もあります
ただし最終的な診断は医師の役目になります

自治体によって異なりますが一般的には
発達センターや療育センター
児童相談所で受けられます
医療機関では児童精神科や小児精神神経科、子どものこころ診療科などになると思います

福祉の現場では
検査して診断してもらった結果をもとに
どのような支援を行っていくか決定します

ただし、検査結果の大まかな読み取り方や
理解がないとせっかく診断を見せてもらっても
支援に生かされないばかりか
間違った認識のもとに支援を行ってしまい
状況を悪化させてしまう場合も・・・

学校も同じです
よく保護者の方から
学校にサポートブックや検査結果を渡しているのに
分かってくれない
先生同士で共有していない
などの声を聞きます

検査結果を見たことがある方は分かるかもしれませんが
数字やよく分からないアルファベット
専門用語が並び
特性についての所見も具体的な場面ではなく抽象的な書き方なので
ちんぷんかんぷん
見ても理解できない人も多いです
と言うより大多数はよく分からないと思います

また、サポートブックも同じで
何ページにもわたる特性や注意書きを
全て理解して支援に生かすのは至難の業です

結果
学校側は
理解はしている
共有はできている
としか答えは返ってきません

書類はもらっているので目は通しているだろうし
言葉としては理解していると思うので
その答えが返ってくるのも当然かもしれません

加えて
学校(先生)の主たる仕事は
教育と
集団(社会生活)なので
福祉的な視点での業務を専門での関わりは
ある意味限界があるかもしれません

福祉事業所の場合は
仕事の範疇なので
理解した上で支援にあたるのは当然
分からないでは済まされないです

検査結果や
特性上のことについて
より具体的な場面や関わりに落とし込まないと
支援には結びつきません

そこには

専門的な知識や見立て

経験からの予測やイメージ

実行と修正

が必要になります

医療で正確な診断・データ化を行い
福祉の視点でより具体的な対応に置き換え
それを家庭や学校などで実践することができれば
子どもにとっても
子どもに関わる人にとっても
大切なことではないかと思います

医療・心理・教育・福祉・行政・家庭
それぞれが専門性や役割を持って
分担できる形を作れれば・・・

しかし現状はそれぞれがバラバラな場合も多く
連携できているケースも限られているのが実情です

意識が広がって言えればと思います

ではまた

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