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整理し提案するということ

こんにちは(^^)

管理者の まさし  です

今回は発達障がいと向き合うために大事なこと第3弾

「整理して提案するということ」

について話していきます

発達障がい
もしくは発達に困難さを抱えている子どもは
なかなか自分の思いを他人に伝えられないことが多いです

それは

・自分で自分の気持ちや思いを理解できていない
・伝えるすべを身に付けていない
・過去に頭ごなしに怒られてきて、どうせ分かってもらえないと思っている


など様々な原因があると思います

特性上

・自他の境界線があいまい
・優先順位をつけるのが苦手
・行動の見通しが弱い
・気持ちの切り替えが苦手
・こだわりなど他人から見て理解されにくい言動がある


などからきていると思います

その中で
分かってもらえた・受け入れられた経験が少ない
怒られる経験ばかりで誤学習している
怒られることで自尊心が低下、もしくは他人が信用できない
自分の気持ちを表出す機会や経験が少ない

などは
その場面を 経験することで少しずつ改善 されます

問題行動があったとしても
怒るのではなく

落ち着かせる環境を設定し
話ができる体制をつくり
できれば毎回同じ状況で
一つずつ話してもらい
その話を元に整理し
お互いで内容を確認できる作業が大切です

親子


最近の出来事で
急に友だちを突き飛ばした子がいました

職員は
「ダメでしょ、そんなことしたら!」
とその子に言いました

確かに突き飛ばすことはダメな行動ですし危険です

速やかに状況を整理することは大切です

でも「ダメでしょ~」
だと問題解決にはならないですし
本人がなぜそうしたのか
どうすればよかったのか
知る機会、学ぶ機会が失われてしまいます

途中で介入して
その子を別の部屋に連れていきました
場面を変えることでその子も落ち着きました
まずは友だちを押す前の状況をその子に聞きました

ぽつりぽつり話始め
「自分が工作をしていた時に、嫌なことを言ってきた」
「黙っていたら、しつこく言ってきた」
「僕が使っていたセロテープを持っていこうとした」
とのことでした

嫌だったこと、我慢していたことは評価できるので
そのことをその子に伝えました

そのあとどうすればよかったと思う?
と聞いてみました

すると
「嫌なこと言われたときに大人に言いに行けばよかった」
と言いました

続けて
「押したのはダメだった。怪我してないかな」
と行ってきました。

そこで
「確かに押したのはよくなかったね。~君が言うように怪我するかもしれない」
「でもそこに気づいているなら大丈夫。後で~君に謝りにいこう」
「工作の時に嫌なこと言われて悲しかったことと申しないでほしいことも伝えようね」
「その前に私が、~君になんで工作の邪魔をしたのか聞いてもいいか?」
と尋ねると
来てほしいとのことだったので
聞きに行くことにしました

結果は自分も一緒に作りたかった
とのこと

その子にもどうすればよかったかを聞くと
「一緒にさせてと言えばよかった」と言ってきました

お互いの思いと間違っていたことを
二人で話してその日は一緒に工作を始めました

こう聞くと
当たり前の介入だと思います

でもついつい怒ってしまいませんか?

たぶんこの二人も
また同じようなことをすると思います

そうなるとますます
「この前も言ったでしょ」
となりかねません

怒るよりも
なぜそうなったのか
子どもの口から話させて
整理が難しいので整理を手伝い
どうすればよかったか考えるきっかけを与え
出した結論を確認し
行動に移させる

これらの流れを私たちは頭の中で行い
自己完結しています

それを一緒に行うことで
やり方を習得していくのです

「話を聞いて整理し提案すること」

大切ですね

ではまた

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