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発達障がい児と代替え行動

問題行動への対応

 

こんにちは

管理者のMASASHIです

 

今回は問題行動への対応について

何回かに分けて書いていこうと思います

 

問題行動と書くと

子どもに何かしら原因があるように思われますが

 

発達障がい児

発達に何らかの課題を持っている子は

わざと問題行動をしているのではなく

 

障がいのと特性によって

・できないこと

・やってしまうこと

があります

 

子どもの問題行動の原因は大きく分けると

4つあり

・要求

・拒否や逃避

・注目

・感覚刺激

が考えられます

 

それぞれの原因に合わせて

対応しないと

問題行動を解消するどころか

エスカレートする結果にもなりますので

まずは問題行動の核がなんなのかをよく観察してみましょう

例えば

要求に関して子どもの望み通りにほしいもの与えておけば

ひとまず行動は収まります

しかし

それを続けていると

問題行動を起こせばほしいものが手に入ると

誤学習してしまいます

 

拒否に関しても同様で

やりたくないことから解放してあげることで

行動は収まりますが

したくない時に問題行動を起こすというようなことを学習してしまいます

 

注目に関しても

問題行動をすることで

怒られたりかまってもらえると

その行動で注目してもらえると思ってしまいます

 

このように対応を誤ると問題行動の助長へとつながりますので

そうならないための対応をいくつかご紹介していきます

 

問題行動への対応として

今回は

代替え行動の提示」

について書いていきます

 

この目的は

代替え行動を提示することで困った行動を

適切な行動に導くことにあります

 

例えば

感覚刺激を欲している子に関して

手当たり次第に物を叩いているとします

このままにしておくと

物を壊したり

何を叩いてもいいということになってしまいます

 

そこで

叩いても大丈夫なもの

太鼓やタンバリンなど

刺激は受けるけど

叩いても大丈夫なものを与えることで

他の物を叩かなくなった時に

「それでいいよ」

「上手だね」

とほめて強化します

 

このように

問題行動と同時にできない行動へと

誘導することが大きなポイントとなります

 

水道の水を出して

水を延々と見ている子どもに

全く他の遊び

例えばボール投げなどを提案すると

他の行動に移ることができることもあります

 

また癇癪なども

鎮めるのに他に意識を向けさせることも効果的です

よくある方法として

子どもに寄り添い

呼吸に合わせてトントンとゆっくり叩きながら

もう片方の手で指を提示し

「1.2.3.・・・」

とカウントすることで子どもは数に意識が向くので

気持ちを早くに収める効果があります

落ち着けたら

「頑張ったね」

「自分で落ち着けたね」

などと声かけしながら

頭をなでてあげると効果的です

※子供によっては接触を嫌がる、静かな場所でクールダウンの方がいい子もいます

 

少し話はそれますが

癇癪に関しては

年齢が上がるとともに

少しずつ収まっていきます

それは言葉を覚え表出ができるようになるからです

 

癇癪のひどい子は

上手に言葉でそのことを伝えられないため

泣いたり大きな声を出すことで伝えようとします

なので

癇癪は

「この子なりの自己主張なんだ」

「自己主張力がある」

と前向きにとらえてみてください

 

そうはいっても

癇癪は大変ですから

気持ちを表現するための最低限必要なパターンを3つ教えます

 

1.要求に関して:「ちょうだい」「取って」など

2.拒否に関して:「いや」「だめ」「やめて」など

3.注目に関して:「見て」「ねぇねぇ」「名前を呼ぶ」など

これらはコミュニケーションにおいて必要不可欠な言葉と言えます

 

癇癪で表現していた行動を

これらの言葉に置き換える(代替え行動

させることで

少しずつ癇癪も収まってきます

 

いかがでしたか

 

問題行動をそのまま認めるのではなく

他の行動に代替えしていくことで

子どもの要求や欲求は満たしながらも

社会的に見て問題と思われる行動を減らしていくことの大切さが

伝わったらいいなと思います

Tag:問題行動 代替え行動 発達

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