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発達障がい児と認知機能 その大切さ、強化について

認知機能強化トレーニング

 

こんにちは

管理者のMASASHIです

今回は

認知機能とその大切さ、強化について

少し書いていきたいと思います

 

発達障がい児

もしくは

発達に何らかの難しさを抱えている子たちは

様々な困難さと向き合っています


その背景には

特性や

発達段階と実年齢とのアンバランスさ

などがあります

本人たちは問題を起こそうとしているのではなく

常に一生懸命取り組んでいます


それでもうまくいかない時にどうしていくか

表面的な課題だけを見ても

モグラたたきのモグラと一緒で

埒があきません

 

表面を見るのではなく

根本を押さえていく必要があります

そこで今回のテーマである

認知機能

が出てきます

もちろんこれだけで解決するわけではないですが

重要な要素を持っていることは間違いないです

 

では

認知機能とは何でしょう?

 

認知機能とは

・記憶

・言語理解

・注意

・知覚

・推論

・判断

など、いくつかの要素を含んだ

知的機能のことを言います

 

まだ難しいですよね

 

我々が何か行動を起こすときは

五感を通して情報をインプットし

その情報を整理、判断して

それを基に計画を立て実行します

この一連の流れのきのうが認知の機能と言ってもいいと思います

 

認知機能

受動、能動問わず行動の基礎であり土台です

 

まわりからみた課題、例えば

・勉強ができない

・その場での理解や判断が難しい

・なかなか実行できない

・人間関係に課題がある

など問題の根本に

認知の段階での入力がうまくいっていない場合があります

 

具体的な課題原因には

・見る力が弱い(形の恒常性や視覚的ワーキングメモリ、視覚性記憶)

・聞く力が弱い(聴覚性ワーキングメモリ)

・状況把握が難しい

・集中ができない

・注目・注視の難しさ

・記憶の難しさ

・情報処理の苦手さ

などが挙げられます

※ワーキングメモリ・・・作業記憶と訳されます。短期的に記憶保存した情報を使って実行していく力のことを指します

 

これらの課題原因があると

空気が読めなかったり

思い違いをしたり

自信を無くしたり

適当に答えたり

取り組まなくなったり

集団適応が難しくなったり

学業や社会性、人間関係にも

弊害が生まれてきます

 

上記のような課題原因を鍛え

底上げしてからでないと

療育的な成果や

学業の向上は効果的には行われません

 

認知機能を鍛えるトレーニングとして

最近では

コグトレ(コグニティブトレーニング)などがあります

 

コグトレでは

「覚える」「数える」「写す」「見つける」「想像する」

の5つの分野をトレーニングすることで

認知機能の向上を図っています

 

上記に書いた

・記憶

・言語理解

・注意

・知覚

・推論

・判断

はさらに細かく分類することができます

 

記憶・言語理解

記憶は覚えることです

覚えるための力として

・視覚・聴覚性の短期記憶

・文章理解(国語力、語彙力)

を鍛えることが必要になります

 

注意

注意力、集中力を高め

処理速度を上げるためのトレーニングとして

数えたり、計算したり探したりするトレーニングが有効です

 

知覚

視覚認知の基礎力(模写や形の把握)向上のため

移す、なぞるなどのトレーニングを行ったり

視覚認知の応用力(形の恒常性)として

視覚情報の中から共通点や相違点を見つけるトレーニングを行います

 

推論・判断

提示された視覚情報から

結果を想像します

 

・関係性の理解

・論理的思考

・時間概念

のトレーニングを行います

この中でどうすればうまくいくか

思考、方略も必要となるので

実行機能のトレーニングにもなります

※実行機能・・・課題に対して計画を立て実行し、得られた結果を見ながら計画を修正し、課題をうまく遂行していく機能(PDCAサイクルなども同じ考え)

 

五感→認知→計画を立て処理、実行→結果→見直し、修正

 

上記のように

認知から結果への流れがスムーズであるかどうか

課題解決の一つの方法となります

Tag:認知機能

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