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発達障がい児の事例検討

こんにちは
管理者のMASASHIです

今回は
いくつか具体的な対応を
書いていきたいと思います

描いている内容は
かいつまんで書いていますので
もし分かりにくいことや
もっと詳しく聞きたい方は、メールで承ります

(Q)まだ距離がある子と距離を縮めるには


(A)この場合、大きく分けると2つの方法があります


1つは、こちらが子ども(相手)の世界に飛び込むやり方です。

相手がやっていることに、「僕も~しよう」と相手に直接声をかけず、間接的な表現から入っていき「あ、それいいねー。僕もそうしよう」と同じ行動をとることで親和性が生まれます。


また、似た部分や共通の部分を強調する(類似性)と違いを強調し、相手に刺激を与え興味を持たせる(相補性)の方法も、仲良くなるために有効な手段です。


もう一つは、相手よりもほんの少しすごいところを見せる、または相手が求めたもの(望んだもの)のほんの少し上なことを実現させることで、一気に注目が集まり、仲良くなりやすくなります。ただし、要求を受ける手段の場合、要求がエスカレートする場合がありますので、際限なく要求を呑むのではなく、最初のここぞというときに試しましょう。

その後は、一緒に行っていく時間を増やしたり、相手ができることはさせていきながら、その様子を確認していく作業を行い、移行させていくことが大事になります。

 

(Q)どれだけ言っても行動が変わらない子に関して


(A)まずはこちらの指示の出し方が具体的かどうか見直してみましょう。「静かにして」「走らない」「うるさい」では、行動は変わりません。具体的にどうすればいいのか、今の状況がどんな状況なのか気づきを与えるやり取りを心がけましょう。「静かにして」⇒「この話を聞いてね」「走らない」⇒「歩こうね」「うるさい」⇒「声の大きさをこのくらいにしようね」など。本人が、聞く耳を持つ言い方、考える言い方が重要だと思います。


また、具体的な見本(モデリング)、真似したくなる見せ方などを工夫してみるといいと思います。

特に視覚優位な子やワーキングメモリが少ない子に関しては、お手本がある事は重要です。ただし、そのお手本が完璧すぎると、今度はそれ以外は全部失敗と思いこむ子もいますので、あくまでもスモールステップ、過程を大事しながら提示していけると良いと思います。

 

(Q)じっとできない子に関して


(A)ASDの(分からない、知らない)からきている場合は、別の方法になりますが、感覚欲求や固有感覚からきている落ち着きのなさに関しては、生理的欲求に近いものがあります。そのため、やめなさいと言ってもなかなか収まらないことが多いです。ではどうするか。その感覚を別の感覚で補うことからはじめることが良いと思います。手をぎゅっと握ってあげる、手をもってぶらぶらしてあげる、なにかを握らせるなど、別の刺激(まわりから見て気になりやすい動きに変換)することで、徐々に収まっていきます。

感覚統合に面で考えると
・視覚
・聴覚
・嗅覚
・触覚
・触覚
・前庭覚(揺れや回転などを感じる)
・固有覚(目で見てなくても、自分の体の位置などが分かる/ボディイメージ)
のどれかが作用してじっとできていないことも老いです。

環境の設定や感覚刺激を満たしてあげること、感覚を統合、満たしていくことも大事です。

活動前などでは、はだしで砂場を歩かせる、足や手を大きく動かして、歩く、トランポリンなどを飛ぶ、あっち向いてほいなどで頭を動かすなどでもいいかもしれません。

感覚刺激を受け取りにくい子(鈍麻)ほど、これを満たしてあげることで次の行動がスムーズになったり、落ち着いていくことになります。
特に知的に重たい子や、実年齢、発達年齢が低い子はまずは感覚を満たし、統合していくことで少しずつですが落ち着いていきます。

Tag:発達

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