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発達障がいと言語の獲得

こんにちは

 

管理者のMASASHIです

 

今回は発達障がい児や

発達に困難さを抱えている子だけでなく

言語獲得段階の子も含めた

子育ての中の

言葉の獲得について

書いていきたいと思います

 

言語の理解と覚え方

 

なかなか言葉が出ない子の中には

「いつ話していいか分からない」

「何を話したらいいか分からない」

「他者にそもそも興味がない」

「口の動きなど複雑なボディコントロールが難しい」

など色々要因があります

 

その中で

知的に重かったり

発達に何らかの難しさを抱えている子もそうですし

まだ言語獲得ができていない子どもが

言語獲得や

語彙力向上に関して

どうすれば覚えやすくなるのか

 

いくつか考え方や方法はありますが

今回は

1つ理論を含めて書いていきたいと思います

 

言語を覚えるにあたって

通常はまずは単語(1語文)から覚えていきます

 

その覚えた名前や単語に関して

僕たちは

物の名前が1つではなく

複数の名前を持っていることを知っています

 

例えば「りんご」

 

りんごに関して言えば

・食べ物

・果物

・赤色

・丸い

などカテゴリや概念的なものでカテゴリとして理解でき

呼ぶことができます

要は物には様々な呼び方があるということです

それを経験や体験で理解しています

 

では

まだ言葉を獲得していない子たちはどうか

 

ここで出てくる理論

考え方が

相互排他的原理

と呼ばれるものとなります

 

言葉だけ聞くとなんだか難しそうですが

中身はそれほど大したものではありません

 

簡単に言えば

物一つに対して名前は一つ

との理解の仕方のことを指します

 

それってどういうことか

 

例えば

「りんご」

 

りんごに関しては

実物も名前も知っています

 

そして

そのとなりには知らないものが置いてあります

 

そこで

「バナナはどれ」

と聞くと

知らないものの方を指さすことになります

 

要は既知のものと未知のもので分類し

知らない名前と物を紐づけして

新たな名前(文字・言葉)を獲得していくことになります

 

この相互排他性原理のおかげで

知らないものの名前を

爆発的なスピードで理解していくことができるのです

 

その後

いろんな呼び方や捉え方

考え方などがあることは

成長とともに

経験から自然と学んでいき

言語理解がより深まっていきます

 

大事なのは覚えの最初に

入りやすい原理原則がありますよってことです

 

なので

言葉を発し始めた子ども対しては

 

例えば犬なら

「犬」

なのか

「わんわん」

なのか

言い方、呼び方を揃えてあげると

混乱が少なく語彙力も爆発的に増え

理解もしやすくなります

 

一見すると

この相互排他的原理は無駄な機能のように感じますが

この時期があるおかげで言語獲得がスムーズに行くのです

 

また

別の考え方で

共同注意も意識してもらえると

子どもの言語獲得に役立ちます

 

共同注意

 

言葉からも連想できると思いますが

同じものを見て

同じものに意識を向けることを意味します

 

これは

何かを教える時に

同じものに意識を向けていないと

違う覚えかたをしたり

言葉が入りにくかったり

効率が悪かったり

してしまいます

 

なので

子ども本人が意識を向けているものに優先しながら

言葉かけを行っていくことが重要となります

そのために子どもが何に興味を示しているかを

こちらも把握することが大事です

 

また、子どもが

「あー」とか言いながら

指差ししたりするのは

それの名前を教えてくれという合図でもあります

 

子どもが指差ししているときは

自分で物などに意識を向けに行っているので

言葉がより入りやすいタイミングであり

チャンスと言えます

 

そういった時こそ

向き合ってあげながら

積極的に言葉を教えていくことが大切です

 

そうすることで

語彙の獲得が早くなります

 

まずは会話を楽しむこと

同じ方向に意識を向けること

それによって

子どもの言語能力が向上していく

大事な一歩となります

 

会話ができるようになってくると

思考につながるので

世界が広がっていきます

 

少し意識しながら

関わってもらえるといいと思います

Tag:発達 相互排他的原理 共同注意 子育て

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