FC2ブログ

発達障がい 人の話を最後まで聞くには

こんにちは

管理者のMASASHIです

 

今回は


人の話を最後まで聞く


をテーマに少しお話します

 

人の話を聞くこと

 

そんなこと簡単という人もいるかもしれませんが

 

実はできそうで難しい

おとなでもなかなかできない人いますよね

 

大人や定型の子でも難しい場合があるなかで


発達に何らかの課題を抱えている子は

・空気を読むこと

TPOの合わせること

・タイミングを理解すること

などがさらに苦手な子が多いので

口で言ってもなかなか治りません

 

例えば授業中も

今は違うというタイミングで

自分の話をし始めたり

他のことを始めたり

してしまうことも・・・

 

友達同士での会話でも

いつの間にか自分ばかり話して

周りが白けてしまったり・・・

 

なぜそうなるのか

それは

・状況判断の苦手さ

・目に見えない暗黙の了解の苦手さ

・タイミングの読みづらさ

・他者との役割分担の苦手さ

などがあり

それらの根本は想像性の欠如からきていることが多いと考えています

 

もしくは報酬系(脳の機能)の弱さから

待てない

我慢できないなどが挙げられます

 

また

普通は経験から学んでいきますが

その経験が少なかったり

経験が頭に残らなかったり

教えてもらわないと分からなかったり

ということもあります

 

定型の子は

割り込むのは失礼と感じたり

今はそういった状況でないと判断したり

話したい欲求を自制したりします

 

もちろん

それでも話す子は話しますので

特性のある子は

我慢して他者の話を聞くことは

余計にしんどい作業となります

 

そこで今回お話のテーマである

 

「人の話を最後まで聞く」

ですが

 

ただ

「話を聞きなさい」

「静かにしなさい」

だけ言い続けても

 

なかなか成果は上がりません

 

それどころか

何時しか怒られることに慣れてスルーし始めたり

怒られる刺激に触発されて

さらにうるさくなったり

指示が頭に残りにくくなったりと

成果が得られにくくなることが多いです

 

ではどうするのがいいか

 

一つはアサーティブな考えで

会話のキャッチボールをしていくことも一つの方法です

これは日々の会話の中に取り入れていけるので

お勧めではあります

 

ただし

トレーニングというよりも日常での

やり取りを重要視することが多くなると思います

 

アサーティブ

アサーションについては他の記事でも触れていますが

また後日書いていきたいと思います

 

そこで

今回お話するのは

心の道具と訳される

ツールズオブザマインドというプログラム

 

その中で今回は

バディリーディングの手法を少しだけお伝えします

これは視覚的に確認できる方法となり

発達に困難さがある子も

一定の効果が得られます

 

耳と唇もしくは聞いている絵と話している絵を使って

今誰が話して

誰が聞く番かを

視覚的に分かりやすく

役割りとして認知させていきます

 

一番簡単なやり方としては

1.二人一組になって向かい合う

2.片方の子は唇の絵、もう一人の子は耳の絵を持つ

3.唇(話す役割)の子は

絵本等をめくりながら思いつく物語を話して聞かせます

4.この間は耳の絵を持つ子(聞き役)はじっと耳を傾けてます

5.ある程度話し終えたら唇の子は話を終えたことを告げます

6.耳役の子は聞いた物語について何か質問を一つ行います

7.役割を交代して同じことを行います

 

この方法によって

もともと苦手さがある

曖昧さや

タイミング取りの難しさ

我慢をいつまでするのか見通しを持たせるなど

体感して教えて鍛えていくことができます

 

さらにゲーム性を持たせることで

子どもたちの興味関心を引き出し

・取り組みやすくする

・楽しく行う

・他者を意識する

ことができるようになっていきます

 

実行機能を正しく理解し

機能させていくことが

本人たちにとっても

まわりにとっても

有効になると思います

 

ツールズオブマインドは割と新しい考え方になると思いますが

子どものセルフコントロール能力を高めるプログラムです

いくつかありますので

次回他のプログラムに関しても

書いていきたいと思います

Tag:ツールズオブザマインド バディリーディング 発達

0 Comments

Post a comment

Designed by Akira.

Copyright © ここカラ発達 ~発達障がいと上手に付き合おう~ All Rights Reserved.